PCで楽しむクラシック音楽

はじめに

タイトルのとおりです。PCで楽しむってそりゃYoutube見るとか取り込んだの聴くとか今更解説することでもないだろ、と思う人もいるかもしれませんが、快適に聴こうと工夫した結果得たものもあったのでちょこっと紹介します。

Youtubeで探す

やっぱり持ってない曲とか演奏はYoutube探しますよね。最近だとApple Musicとかにめっちゃ沢山あるらしいんですが僕はまだ手を出していません。古い演奏とか無さそうなイメージですし、ちゃんと探せばYoutubeにも結構ありますよ。それに、上の方にはまともな演奏が出てくることが比較的多いです。違法のイメージがあるかもしれませんが著作権切れてるやつ(Deucalion Projectとか)、公式が上げてるやつ(アップロードしたユーザーの名前が〇〇 - トピックになってるやつとか)もあります。コツはGoogleの「動画」から調べるのではなくYoutube内で探すことです。あと公式のを探す場合はSymphony 5 ではなく Symphony no 5 op 100とか入れたほうがヒットしやすい(公式はそのあたりまでご丁寧に動画タイトルに入れてることが多い)です。公式の目印はサムネイルにある綺麗な正方形のジャケットです。楽章一つでも見つけたらほかもあると思うので説明欄から奏者の名前コピって探しましょう。公式以外では一部の楽章しか無いのもあるかもしれませんね。あと楽譜付きの動画もいいですね。あれでハマった曲多数です。

音質は動画右クリックして詳細統計情報のCodecsにOpusって書いてあったら一番良いやつです。でもそれよりもともとの録音の質のほうが大事です、当たり前ですが。

気に入った曲があったらCDを買いましょう。買わなきゃ。

アタッカ付きの曲の再生

シベ2みたいに盛り上がってアタッカで次に行くとか、オペラ・バレエみたいに細かく場面が分かれてる曲は、ダメな動画再生プレイヤー(Gr○○ve Musicとか、VL○とか)で聴くとトラックごとにブツブツ切れて堪ったもんじゃありません。おすすめのプレイヤーはMPVです。オープンソースで、WindowsLinuxもあります。ただこれでもNASとかに入れててファイルの読み込みが遅いときは切れちゃうかもしれませんのでmpv.confに
cache=yes
demuxer-max-bytes=123400KiB
demuxer-readahead-secs=20
prefetch-playlist=yes

とか書いとくと良いと思います。細かいオプションの効果はよくわかりません。prefetch-playlist=yesだけでも動いたっけ?merge-files=yesは要るんだっけ?まあいいや。mpv.confはWindowsならmpv.exeと同じフォルダに入れます。LinuxGNOME MPVとかは設定の項目でファイルを選んでください。

Youtubeファイルシステムとしてマウント

GitHub - rasguanabana/ytfs: YouTube File Systemってのを使うとYoutubeをフォルダみたいに使えます。mkdirでフォルダを作るとそのフォルダ名の検索結果が入ったフォルダができるの、賢いですね。これとMPVを組み合わせるとyoutubeに別トラックとしてアップされててもアタッカで聴けます。でもトラックの切り方が雑でうまくつながらなかったりする。

おわりに

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