Minecraft:松(Spruce)の巨木のシンプルで便利な植林場

※1.15から木が成長時に水流を置き換えるようになったので動作しなくなりました。かわりにはしごを使いましょう(やや速度は落ちます。)

 

作り方を一言でいうと、苗木から2マス南側か東側に離れたところに上空(40ブロック程度)から水を流す。これだけです。

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この位置にブロックがあっても木の成長は妨げられませんが、そこに葉が生成されなくなります。なので、水流は葉の中を貫通し、上まで登れる状態になります。

また、松の巨木の頂上の1マスまたは2マス下(画像では2マス下ですね)には必ず、幹を取り囲む形状の8個の葉が生成されます。というわけで、水流を登ってこの葉のところで出れば、松の巨木を上から伐採することができます。どんな高さでもです(松の木の高さは最大でも30ブロック程度なので上空40ブロック程度に水を配置しました)。

松の巨木は大量の原木が取れ、枝が生成されず、苗木の回収率もかなり高い(たまに非常に葉が少ない木もありますが)ため、骨粉による自動化などを行わない小規模な植林場には最も向いている木と言えるでしょう……ただし、ストレスなく伐採できるのであれば。

実際には、松の木は高さが15~30程度と幅があり、単純に足場を作って上から伐採するのは難があります。かと言って螺旋伐採するのは、いちいちマウスの角度を変えて登っていってまた切りながら降りなければならず、ストレスが溜まります。そこで、どんな高さに生えても速やかに頂上にたどり着ける方法として思いついたのがこれでした(水流を登る速度は意外と速いです)。また、水流一つだけなら葉の量が大きく減ることはなく、苗木の収量も十分確保できます。ちなみに自分は拠点付近に4本分の植林場を作りました。石の斧で伐採していて速度が遅いので、2本切ってる間に1本生えるくらいのペースにはなっている気がします。個人的にはかなり満足です。

水が南側または東側となっているのは、2x2の松は北西の苗木を中心とした5x5(x(木の高さ+2)だったかな)の空間が空いていれば成長するからです。木の南側・東側なら苗木から一マス開けておけば大丈夫なんです。

同じことをジャングルの巨木でやろうとすると、枝が水流を置き換えてしまう場合があります。ただしこちらは頂上の葉が平たく、常に同じ形なので、もっと離れた場所に水流を配置することができます。ジャングルの木の枝はそれほど長くならないので、(ちゃんと試していませんが)同じようなものが作れるはずです。ただし上から切るにしても枝の伐採は面倒なので松をお勧めします。

 

余談ですが、水流は周り4マスに一つでも不透明ブロックがあると登るのがかなり遅くなります(1.13からはあまり差がなくなりました)。mobは周りに不透明ブロックがない水流は登れますが、一つでもあると登れません(1.13ではわずかに速度が落ちるものの、登れるようになりました)。